はり・きゅう・あんま治療
身体・気の偏りを調える
当治療室の施術は、日本人の身体にあわせて発展した東洋医学の考えを元に、身体全体のバランスを調えます。 日常生活の中で、気がつかないうちに積み重ねられた身体の中の偏り。 身体の使い方や生活スタイルの中で溜まっていく疲れや身体の偏り。 日常的なストレスなどによる、気の偏り。 そのどちらにも対応可能な施術をさせていただきます。
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治ろうとする力を最大限発揮させる
偏りを解消することで、身体本来のもつ『治ろうとする力』。 自己治癒力や免疫力がそれにあたる言葉かと思います。 その力を、最大限に発揮できる身体になるお手伝い。 また、なぜ偏りが生まれてしまうのか。 日常生活のお話を伺いながら、その点に関してもアドバイスをさせていただいております
治療の流れ
1予診表記入
大雑把でかまわないので、記入欄を埋めてもらいます。問診時に細かい状態に関しては伺いますので、あまり考えすぎずにご記入ください。
2問診
予診表を元におつらいところの話を伺います。また、なぜ症状がでてしまったのかを特定するために日常生活のお話なども伺いますので、さしつかえなければお聞かせください。
3施術
患者着にお着替えいただき、まずはベッドにうつぶせになっていただきます。痛みがある場所だけでなく全身のバランスを調えるため、頭の先から足の裏までその部位にあった道具で施術させていただきます。
治療道具
手
あんま・マッサージ・指圧などに欠かせない手。他の道具を使うときにも必要な、全ての施術に欠かせない道具です。
鍼(はり)
注射針や縫い針のような太いイメージが強いですが、我々がつかう鍼は髪の毛や蚊の針ぐらいの細さです。長さや太さの種類があり、刺激量や部位により遣いわけをします。
灸(きゅう)
お説教の代名詞とされていますが、もともとはよもぎの葉から精製されたもの。直接肌にしたり鍼に付けたり、使い方によってさまざまな種類があります。
刺さない鍼
鍼が苦手な方や、刺激量が少なくてよい子供さんにつかいます。形も様々で撫でたり摩ったり擦ったりチクチクしてみたり、遣い方もいろいろ。
吸い玉
カッピング・吸角とも言われる道具。ご希望の方は、お声がけください。
手ぬぐい
治療室内にも季節の柄の手ぬぐいを飾っていますが、本当に柄がたくさんあります。さまざまな柄をお楽しみください。
適応疾患
WHO(世界保健機構)では、次に掲げる疾患に鍼灸治療が適応であることを認めています。
神経系
神経痛・神経麻痺・筋肉痛・痙攣・脳卒中後遺症・自律神・経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー等
運動器系
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頸肩こり・五十肩・腱鞘・炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)・各種スポーツ障害等
循環器系
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ・呼吸器系・気管支炎・喘息・風邪および予防等
消化器系
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾・口内・炎等
内分泌代謝系
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血等
泌尿器系
腎炎・膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・前立腺肥大・陰萎等
婦人科系
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・のぼせ・つわり・血の道・不妊症等
耳鼻咽喉科系
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃炎・声枯れ等
眼科系
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい等
小児科系
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善等
皮膚科系
蕁麻疹・しもやけ・ヘルペス・おでき等
アレルギー
気管支喘息・アレルギー性鼻炎・眼炎等